
対象となる時間帯に電気の使い方を工夫することで「くらしTEPCOポイント」が獲得できる「エコ・省エネチャレンジ」。この記事では、より多くのポイント獲得が期待できる真夏に備え、「エコ・省エネチャレンジ」の賢い参加方法をご紹介します!
担当者がズバリ解説! 知っておきたいエコ・省エネチャレンジの基本
「くらしTEPCO web」のホームページから、簡単に参加できる東京電力エナジーパートナーの「エコ・省エネチャレンジ」。約120万人(※1)がチャレンジに参加しています。

企画や運営に携わる原島さんによれば、基本的な仕組みを理解すれば、より多くのポイント獲得が期待できるとのこと。まずは、チャレンジに役立つ基礎知識を聞きました。
※1:2025年10月時点
チャレンジ実施時間は前日のメールでチェック!
実施期間中なら、いつ節電してもポイントがもらえるように感じるかもしれませんが、実はポイント獲得の対象となる時間帯はチャレンジの実施日ごとに決まります。そのため、前日に届くお知らせのメールをチェックしないと、せっかくのチャンスを逃してしまうことに…。

原島さんによれば、メールが前日に届く理由には、電気の需要と供給のバランスが関係しているといいます。
原島さん「電気は、大量にためておくことが難しく、その時に発電された電気はその時に使う必要があります。こうした“需要と供給を常に一致させる”ことを「同時同量」と言い、電気を安定供給するための基本的な考えになります。
私たち小売電気事業会社は、1日に必要とされる使用量(需要)を予測し、必要な電気の量(供給)を調達しています。しかし、気温が高くなりエアコンなどの稼働で使用量が増える時期は、需要が供給を上回ることで、バランスが崩れるおそれがあります。そこで、『エコ・省エネチャレンジ』では、特定の時間帯に電気の使い方を調整していただくお願いをし、調整いただいた量に応じて『くらしTEPCOポイント』を進呈しています」
つまり「エコ・省エネチャレンジ」の対象となる時間帯が前日に決まるのは、需要量と供給量のバランスを直前まで見極めているからというわけです。
季節によっては「節電」以外のチャレンジも!
夏場の「エコ・省エネチャレンジ」は、節電がメインですが、実は節電以外のチャレンジがあることをご存じでしょうか? それが、2024年から追加された、対象となる時間帯に積極的に電気を使うようにする「負荷創出(シフト)」チャレンジです。

このチャレンジがはじまったのは、太陽光発電などの「再生可能エネルギー」が増えたことが主な理由とのこと。
原島さん「二酸化炭素の排出を減らす「カーボンニュートラル社会」の実現に向けて、太陽光発電設備の導入がますます増えています。太陽光発電は昼間に電気をつくりますが、場合によっては太陽光発電を含む全体の供給量が、その時間帯の需要量を上回ることがあります。先ほどご説明したように、電気は大量にためることが難しいため、つくった電気がムダになってしまうことがあります。そこで、供給量が需要量を上回ると予測される時間帯にあわせて、電気を使っていただく「負荷創出(シフト)」チャレンジを実施しています」

ちなみに、「負荷創出(シフト)」チャレンジが実施されるのは、太陽光発電による発電量と使用量のバランスが崩れやすい春や秋が多いそう。季節によって協力内容が異なることをおぼえておけば、上手にポイントを獲得できるでしょう。
より多くのポイント獲得を目指すチャレンジのコツを伝授!
ここからは、主に夏季に実施される「節電」チャレンジで役立つ、ポイント獲得のコツをご紹介しましょう。
チャレンジの前に「普段の電気の使い方」を確認しよう
まず知りたいのは、ポイント獲得のルール。原島さんによれば、チャレンジの前に最近の電気の使用状況をチェックすることで、ポイントが獲得しやすくなるとのこと。
原島さん「ポイント獲得の基準となる節電量は、過去数日間の電気使用量との比較で計算されます。『くらしTEPCO web』の『時間別の電気使用量(※2)』をチェックすれば、過去の電気使用量を時間帯ごとに確認できます」
※2:ご契約のプランによって一部機能が制限される場合があります

対象となる時間帯に、どれだけ節電すればよいかの目安がわかれば、無理な節電をしなくてもよいのでとっても便利。一方で、「負荷創出(シフト)」チャレンジの場合は、対象となる時間帯に料理や洗濯をするように心がければよいわけです。
原島さん「実は、メールのお知らせをよく見比べていただくとわかるのですが、1キロワットアワー(kWh)の節電または負荷創出で獲得できるポイント数は、チャレンジの実施ごとに変わります。メールでは、対象となる時間帯だけでなく、ポイント数にもぜひご注目ください」
無理なく気軽にチャレンジすることも大事!
ポイント獲得につながる時間帯の節電量を増やすためには、家電ごとに異なる電気使用量を把握しておくことも重要。たとえば電気使用量が多い洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機、炊飯器などを、チャレンジの対象となる時間帯を避けて使ったり使用時間を減らしたりすることで、ポイント獲得が期待できます。
【家電ごとの電気使用量の目安】

原島さん「対象となる時間帯にエアコンの温度設定を1~2℃高くするだけでも、ポイント獲得が期待できます。節電というと、我慢が必要と思われるかもしれませんが、ほんの少しのご協力でも需要量と供給量のバランスを維持することが可能です。熱中症が心配な夏場のチャレンジは、くれぐれも無理のない範囲でご参加ください」
みんなで協力して電気を無駄なく上手に使おう!
ちなみに「エコ・省エネチャレンジ」の参加者は約120万人なので、対象となる時間帯に1人が0.1kWhの節電をするだけでも、全体では12万kWhの節電に。原島さんによると、この数値はなんと約460世帯が1カ月に使う電気使用量に相当するそう(※3)! ポイントが獲得できるだけでなく、安心して電気を使える暮らしを守ることにもつながるので、これからも積極的に参加しましょう!
※3:一般のご家庭の平均使用量(260kWh/月)と想定して試算
▼「エコ・省エネチャレンジ」の詳細はこちら▼
https://www.tepco.co.jp/ep/private/savingenergy/lp/ecochallenge.html
▼「エコ・省エネチャレンジ」の参加はこちら▼
https://www.app.kurashi.tepco.co.jp/
※この記事の内容は2026年7月16日時点での情報です。